広瀬輝夫博士・プロフィール 英 文I, 英文Ⅱ 西洋・伝統医療の
融合を!大正15(1926)年東京生れ。(現)東大教養学部卒、千葉大医卒, 中山外科で癌研究;昭和29年(’54年)心臓外科研究のため渡米。世界心臓外科のメッカ, ハーネマン医大でベーリー教授の薫陶を受ける。74年~89年、NY医大臨床外科教授。世界初の無血人工心肺や冠動脈バイパス手術を開発。東洋人初の米国胸部外科学会評議員, 米国心臓外科、胸部外科専門医。米国をはじめ国際諸医学評議員を歴任 ,同時に医学・医療ジャーナリストとして活躍。医学・医療, 医療制度,生命倫理など幅広い分野に渡る英文,邦文の論文著書多数。
著 書:
「支出を削減して高齢者医療・介護を守る方法」「これからの医療・介護はどうなる?」
「日本の医療・介護のあるべき姿―これからの日本の医療制度改革に、12の改革案を提言する」 「世界の医療事情リポート―そして日本を考える」 「21世紀の日本の医療を問う」
「これからの高齢者ケアをどうするか」
「生活習慣病の先端医療」 「ニッポン医療の活路を拓く」 「近代医療におけるクオリティオブライフ」
「代替医療のすすめ」「病気と病院に強くなる本」, 「医療経営の実際」 「死の医学―良い死に方、死なせ方」 「皆保険を守る医療改革を」
『こんなにも違う日米医療』 「米国医療の行方」 「エイズはなぜ克服できない?」 『環境医学事始め』 「医療・医療経営統計データ集」 「介護・看護サービス統計データ集」他多数
略歴: 日本医療経営学会 理事長
国際融合医療協会 理事長
秀明大学 名誉教授
プレメディカル東京 学長
元ニューヨーク医大教授
日本代替・相補・伝統医療連合会議(JACT),日本統合医療学会(JIM),日本医療経営学会(JAHCA)創設に尽力広瀬博士謝恩会
『広瀬輝夫BIS名誉顧問を偲ぶ』
【BIS論壇No.307】中川十郎
【インタビュー】 廣瀬輝夫氏 健康産業新聞
「融合医療,推進で、医療費5分の1削減可能に
病院新聞 2015.10.22~
第127回ビジネス情報研究会講演2013.6.24
特別インタビュー:「世界各国の医療事情を視察して」新宿区医師会会誌
韓国視察(2007.12.13~12.20 ) 黒姫和漢薬研究所訪問(2009.4.16-17)
12/08/'07(ウェルシティ広島)
12/01-2/'07 in Mastushima
12/04'07
11.27'07
『Japan medical Society』 '07/9
同 上
『EPIC・World』 '07/57-57
この先生に会いたい!! 廣瀬輝夫氏に聞く
国際融合医療協会 2010.6.24発足
創立趣旨文(日) Mission StatementLogo
発表論文一覧
第86回未来構想「経済不況下の医療と医療制度を語る」広瀬 輝夫 博士
2009/4/15 渋谷勤労福祉会館 共催:日本ビジネスインテリジェンス協会
第79回「総合保険指導の未来」 2008/11/24 東京都南部労政会館
基調講演「世界の疾病予防法と未来」 廣瀬 輝夫 博士
第75回「国際協力市民フォーラム」 2008/07/16 南部労政会館
「国際協力の現状と課題」廣瀬 輝夫(社)日本医療経営学会理事長
第74回「アフリカ国際協力フォーラム」2008/6/2 南部労政会館
「アフリカ:エイズ・難民と医療奉仕」 廣瀬 輝夫 博士
第73回「世界と日本の医療の再生」 2008/4/11 偕香園
対談:広瀬 輝夫 氏 丹羽耕三 氏(土佐清水病院院長)
第72回「ディジーズ・マネージメント」2008/4/17 南部労政会館
「生活改善による疾病予防と医療費」広瀬 輝夫 氏
第57回 未来構想 2006(平成18年)/12/4 プレメディカル東京
『医 の 心 」
「今、なぜ、医学部進学予備校か?」 廣瀬輝夫氏
―医の心を自然に身に付けるー プレメディカル東京と共催
第56回 2006(平成18年)/12/4 国際文化会館
『医・食 同 源 』 廣瀬 輝夫 氏
インタビュアー: 日本CI協会 会長 勝又 靖彦 氏
テ ー マ : ㈠「世界におけるマクロビオティックの現状と未来」
㈡「代替医療の国際比較」 日本CI協会と共催
第45回未来構想:2007/9/28
「高齢化社会と介護医療」
わが国は、先進諸国に比べて急速な勢いで高齢化に向かっています。
高齢化率は18.5%であり、2015年には25%を超えると予測されています。
全医療費に占める高齢者の医療費の割合は、40%を超え、介護費も10
兆円と、高齢者医療費に匹敵する規模に拡大しています。
来年度は医療法、介護保険法の改正時期に当っており、増え続ける医療費、
に合わせ、パネラーを交えて、参加者の皆様方と共に、介護保険法の問題点、
今後の医療のあり方につき、具体的提言をまとめたいと存じます。
3つの課題:
1) 介護保険被保険者範囲(サービス内容)・給付対象者の拡大、
2) 生活習慣病の予防措置、
3) 介護の担い手(ケア・マネージャー)を取り巻く制度的な問題(報酬・時間等)。
これらの課題を解決し、円滑に運ぶためには、医療・介護を総合的・抜本的に改革
せずしてはすまされない状況です。高齢者自身の負担増にも限界があり、諸外国と
同様に、国費の投入、そのための目的税導入等も検討される必要があるでしょう。
確かな医療行政ビジョン構築を目指して、関係各位の積極的なご参画、ご協力を
お願い申し上げます。
基調講演:「介護医療の現状と問題点」 廣瀬 輝夫 氏
第38回未来構想 2007(平成17年)/3/21:国際文化会館
「どうなる?日本の医療制度と医療」廣瀬 照夫 氏
インタビュアー:大脇準一郎(JFFSI代表)
1)日本の医療制度はどう変わるべきか?
2)日本の医療はどうなるか?
3) 未来構想戦略フォーラム)は, 何をなすべきか?
第28回 未来構想フォーラム 2004(平成16年/4/13
レストラン“ピガール”(東京産業貿易会館地階)
「これからの日本の医療と統合医療」
共催:未来構想戦略フォーラム(JFFSI)/ 日本代替・相補・伝統医療連合会議(JACT)
協力:㈱シード・プラニング,JMS(ジャパンメディカルソサエティ),日本事務器株式会社
[基調講演] 日本医療における統合医療の役割
代替医療や統合医療について述べると共に、それをいかにして現在、西洋医
学の主流である生活習慣病、自己免疫疾患、炎症性疾患、代謝疾患などの領域
や高齢者ケアーなどに取り入れていくべきかについて述べる。
※参考資料;「統合医療とは何か?」(『病気と病院に強くなる本』149-154頁)
(講演要旨) 広瀬 輝夫 氏
代替医療とは正規とされる西洋医学に対するそれ以外の医療という意味でありますが、
統合医療は西洋医学も東洋医学も同等の立場でそれを総合した医療を行うものである。
わが国の古来の医療は、漢方を主としたものであり、西洋医学に17世紀にオランダ医学、
ついで明治に至り、ドイツ医学の到来により、それまで主流であった漢方医学を完全に
放棄し、西洋医学を中心とした医療を確立したものであるが、近代医療の発達により
中国医学、アユベーダは西洋医学と共に統合医療の中枢として再考されつつあり、
わが国も西洋医療と共に古来の漢方医学の他、日本の伝統医療を取り入れて、
わが国独自の医療を再構築することが必要となってきている。今回は代替医療や
統合医療について述べると共にそれを如何にして現在西洋医学の主流である生活
習慣病、自己免疫疾患、炎症性疾患、代謝疾患等の領域や高齢者ケアー等に如何に
取り入れて往くべきかについて伸べて、皆様のご参考に供したいと思う。
第20回未来構想 2003(平成15年)/9/12 港区商工会館
「日本の医療を如何に良くするか?」JMS11月号掲載
超高齢化社会に突入しようと言うわが国において、もっとも重要な分野の一つである
医療の問題を取り上げることとしました。現在のわが国の医療保険制度は、昭和36年
から国民皆保険となりましたが、それから40年以上を経、また国民の疾病構造も変化
する中、医療保険制度も医療サービスの提供制度も、根幹となる教育制度も時代には
そぐわなくなって来ております。今回、この医療の問題を幅広く検討し、今後の日本に
おいて質の高い医療が提供されることを目指してフォーラムを実施することと相成りました。
医療での問題点
1)医療保険制度、公的保険、私的保険 2)医療経済.市場原理の導入,株式会社営利の導入
3)患者の権利と個人機密保持 4)病院および医師の評価
5)医師の質の向上・医師教育 6)リスクマネジメント・医師訴訟・過誤医療
大別すれば①,医療制度、②,患者中心の医療、③,医師教育の3つ
基調講演 「日本の医療制度・医療経営・医療教育の問題点」
廣瀬 輝夫 氏