東京都南部労政会館
品川区大崎1-11-1,ゲートシティ大崎
ウエストタワー2階
時:4月17日(木)午後6:10〜9:10
所:東京都南部労政会館第6会議室
JR山手線・大崎駅下車徒歩3分 (Tel:03-3495-4915)
基調講演:「生活改善による疾病予防と医療費」
廣瀬 輝夫 氏 6:20〜7:00
講 演:「疾病予防と行動科学」
西村由美子 氏 7:00〜7:15
講 演:「運動の実践と疾病予防」
堀内 康代 氏 7:15〜7:30
パネル・ディスカッション:「21世紀医療の新しいあり方」 コーディネイター:岡本茂雄 7:45-9:10
セントケア・ホールディング 担当部長
いよいよ、この4月から後期高齢者医療保険制度,医療費適正化へ向けた特定保健事業等がスタートします。これは、わが国の医療保険者(健保や、国保など)すべてにメタボ
リック・シンドローム対策となる特定健診と特定保健指導を義務化したものです。日本の医療は、いよいよ治療の時代から本格的な予防の時代をその歩みを進めるのです。 一方、この壮大な試みは、人類としての始めての試みなだけに,多くの課題を有しています。いわく,「効率的な予防方法が確立されていない」,「予防は必ずしも医療費の抑 制に働かない」,「メタボリック・シンドロームの適切な定義がない」、さらには「弱者に対する人権問題」などです。 この期にあたり、マネージド・ケア発祥の地であり、最も進んだ疾病予防技術を持つ米国より広瀬輝夫先生を迎え、「Disease Management」をテーマにフォーラムを開催することと致しました。人類の未来への大きな課題はエネルギー,環境そして介護を含む医療です。この重要なテーマを、皆様と研究いたしたく積極的なご参加をお願いいたします 。 なお、今回はヘルスケア分野のシンクタンクとしてリーディング・カンパニーでありその研究においても高い実績を有するシード・プランニングの「医療介護共同研究会」 との共同開催としました。 |
会費:一般(当日);4千円、(前売り):3.5千円、会員;三千円 学生;2千円
会員の方は未来構想・医療介護、それぞれの事務局へ事前にお振込みください。
会員優先、定員80名になり次第締め切ります。
4)共催: NPO法人 未来構想戦略フォーラム / 潟Vードプラニング「医療介護共同研究会」
廣瀬 輝夫 氏先生:日本医療経営学会 理事長
世界的な心臓外科医、無血心臓バイパス手術を世界で最初に
開発。学術的貢献,手術実績で医学界のノーベル賞と言われる
ゴールデング賞受賞。日本では、秀明大学の依頼で, 日本初の
医療経営学科創設の指導に当たる。また,全国の病院経営者に
呼びかけ、医療経営学会創設。近年、世界を隈なく巡回、治療
から予防までの新たな統合医学体系の確立に貢献されています。
西村由美子先生:オーガスト・ネットワーク 代表取締役
元スタンフォード大学アジア太平洋研究所医療政策比較研究
プロジェクト代表。各 国の医療問題の解決に寄与。現在は、
上記会社を設立、病院経営や医療政策へのコンサルティング
活動を展開中。健康 状態と医療費の関係や、疾病予防行動に
いたる行動変容の研究にも優れ、疾病予防技術の発展に大きく
貢献されています。
B 堀内 康代 先生:潟gゥ・アー・ティー 代表取締役
誰でもが、身近で気楽に運動ができるように、10坪程度の部屋
に数台のフィットネス機器をおき、それを活用したサーキット・
トレーニング施設を事業化。この開発にあたっては、運動嫌いや
体力の弱った高齢者でも可能かつ疾病予防効果も高いメニューを
開発。「実践こそ,重要な疾病予防」、誰でもが気楽に行える
フィットネスの現実をお話しいただきます。
岡本茂雄:セントケア・ホールディング 担当部長
米国医療保険会社と提携、日本での疾病予防のあり方の研究を
皮切りに、ビジネスの立場からの開発。現在は、特定保健指導
方法の新たな開発や、高齢者の地域における看取りや介護予防
などを研究している。
(シード・プランニング ヘルスケア研究所長・兼)