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第89回未来構想フォーラム

「多文化社会と共生」

日付 : 2009年7月8日(水)
時間 : 18:10~21:00
会場 : 渋谷区勤労福祉会館 2F、第1洋室
住所 : 〒150-0041 渋谷区神南1-19-8

日本の未来を展望する時、2050年までに人口が4千万人減り、9千万人を割ることが危惧されています。坂中英徳氏は少なくとも1千万人の移民受け入れは必須と考え、移民国家日本の構想を提唱しています。また2005(平成17)年末には日本国内の外国人登録者数は201万人(日本総人口の1.6%)を突破し、国際結婚は17組に1組、東京23区に限れば、実に、10組に1組を占めています。
「国際化、少子化、多文化化して行く中にあって日本の未来構想はどうあるべきか?」 今回いくつかの視点から問題提起をし、聴衆を含めてのパネル・ディスカッションで政策提言まで昇華できれば幸いです。各位の積極的なご参画をお待ち申し上げています。

講師紹介

「ビジョン・政策・戦略の重要性」
奥山真司 氏 奥山真司 氏
地政学/戦略学研究家
プロフィール
1972年横浜生まれ。日本の高校を卒業後、カナダのブリティッシュ・コロンビア大学に入学し、地理学科および哲学科を卒業(BA)、英国レディング大学で修士号(MA)を取得。現在同大学院の戦略学科博士号課程に在籍中。現在、米国地政学研究家として、近年はアメリカの保守思想や政治メディア、国際関係論などの解析を手がけている。国際平和協会主任研究員。
「多文化社会:現場からの提言」
エインズワース 千明 氏 エインズワース 千明 氏
多文化家庭支援センター理事
英会話教室「White House English」代表
プロフィール
岩手県、三陸海岸に造船業を営む家に6人兄弟の三女として生まれる。岩手県立釜石南高校理数科卒業後、成城大学文芸学部ヨーロッパ文化学科ドイツ語科へ進む。ドイツ哲学者ヴィットゲンシュタインの研究を始めるが、中退し、渡米。米国で結婚。NY、ボストン、LA、シアトルにて、カスタムジュエリーのバイヤーとして働き、アラスカへ渡る。アラスカでは、6年水産会社でクオリテイーコントロールなどを勤め、夫の大学のあるLAへもどり、日系土産物屋老舗で経理補佐として働く。

パネル・ディスカッション パネラー

坂中英徳 氏 移民政策研究所 所長(元東京出入国管理局長)
大脇準一郎 国際企業文化研究所 所長(JFFSI共同代表)

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