第8回未来構想戦略フーラムのご案内

拝啓、 猛暑の日本、洪水のヨーロッパ、日照りの中央アジアと地球環境の異常を感じさせられるこの頃です。わが国においては、残暑の中にも涼しい秋の気配を感じる咋今ですが、諸先生各位におかれましては、ますます、ご清栄のこととお慶び申し上げます。

 さて、本会第8回目は、
JICA創立以前から40年の長きに渡り、日本の国際協力の現場に奉仕された田口氏にご発題をいただきます。 先回、日本の国家戦略をテーマにし、“元気の無い日本に活力を与える”には、わが国は“世界平和の戦略”を展開することが議論されました。 その1つがボランティアの流れを国策化することですが、海外青年協力隊創設に携わられ、途中殉職した関係者の世話や、帰国後の隊員の進路指導まで長年、国際協力の現場に奉職された田口先生のお話をお伺いすることは、日本の進路を考える上に“日本の宝”ともいうべき極めて貴重な情報です。

今回、世話人の1人、新谷理事のご都合で8月は4時から8時となりますのでご了承ください。同じく世話人、中川十郎先生は、サバティカルでコロンビア大へ、コアーメンバーの中野有氏はブルッキングズへ、この9月より出向となります。お二人のご活躍を期待します。田口先生、当初レジ目をお送りくださる予定でしたが、ご多忙なので小生がヒヤリングしたメモを添付させていただきます。 828日、参加される場合は必ず、ご一報ください。また、当日のご参加の有無に関わりませず、ご意見、関連情報等をお寄せ頂ければ幸いです。  お誘いあわせの上、ご参席賜りますよう、右、ご案内申しあげます。                            敬具

      2002年 8月吉日

 未来構想戦略フォーラム世話人 

 東京経済大学教授、日本ビジネスインテリジェンス協会会長  中川十郎

 ㈱ 日本総合研究所 理事                 新谷文夫

 ㈱東京エグゼクティブ・サーチ、(社)日本人材紹介事業協会会長 江島優

生活文化研究所所長、元経済企画庁国民生活局長、   小金芳弘  他

               記 

名称:  「第8回未来構想戦略フォーラム」

日時:   平成14年8月28日(水)、午後4時~8時

テーマ: 「人づくり、国づくり、心のふれあいから自分づくりへ」

      ―日本の国際協力に携わって40年、現場からの提言―

発題者: 田口定則氏、JICA海外青年協力隊進路相談室顧問 

     1934年中国生まれ、東京大学教育学部卒、1965JICA訓練初代所長、1969年ラオス、72年サモア初代所長、74年海外移住課長、76年エチオピア・プロジェクト指導、79年、人事調査役、81年海外青年協力隊進路指導担当課長、その後JICA九州所長、九州国際センター設立、87年中華人民共和国所長、92年沖縄国際センター所長、92年東京国際研修センター所長、94年、ケニアの大学設置リーダー、97年、横浜国大大学院国際社会研究科、常勤講師、2001年より現職

会費:2000(軽食付)25名程度、全員討議参加型、ご意見をパワーポント、OHP,またはコピー25部ほどご用意頂ければ、幸いです。

場所: ㈱日本総合研究所101号室   

  〒102-0082 千代田区一番町16, ㈱日本総合研究所本社ビルIF

  電話 03-3288-4260(榊原)  地図をご参照ください。http://www.jri.co.jp/contents/officemap/index.html 

連絡先:国際企業文化研究所、所長, 大脇準一郎   

      E-mail:junowaki@able.ocn.ne.jp  Tel:080-3350-0021   

   未来構想戦略フォーラムは、単に学ぶだけでなく、共に日本の未来ビジョンを構築し、実現へのシナリオを策定、元気な日本の創建を目指す、頭脳集団です。

  本会は、今の所、知的貢献を始め、ボランティア精神で、運営されています。将来、N.P.O法人を目指しています。今後とも皆様のご協力をお願いします。
 フォーラムの支援は、郵便貯金:
15200-5-426361

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田口定則講師 経歴・業績目録 2002,8.28

田口定則氏の半生

21世紀の日本の役割-日本の道は日本自身で-

第8回参加者2002年8月28日