「世界の教育・日本の教育」
貧困、語学のハンディーを乗り越え、独自の学習方法で教育の殿堂、
東大,ハーバードを制覇。日本や世界を変えたいとの情熱を燃やす
本山青年の生き様から教育の未来を構想する。
時:平成20年2月23日(土)P.M; 6:00〜9:00
所:武蔵野市 南町コミュニティーセンター・ホール
発題者:本山 勝寛 氏 (日本財団・広報チーム)
主 催: NP0法人 未来構想戦略フォーラム
後 援: 武蔵野市教育委員会
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開 催 趣 旨
市民の力で知的社会貢献を通じて国と世界を生かすビジョンを構築,その実現を目指して,
次世代の人材養成に取り組んでいる本会は、来る2月23日、教育をテーマにフォーラムを
開催いたします。
アジアの諸国は教育制度を大きく変えている。日本はどうしてできないのか?
今日、わが国は、政治・経済、環境等の根底に潜む深刻な教育の危機あります。時代は
大転換を要求しているにも関わらず、日本の教育体制がこれに対応しきれないでいること
がその要因の1つです。
今回、家庭的、経済的艱難な環境にあっても、志1つで堂々、自らの夢を成し遂げた本山
青年を迎え、世界の中で日本の教育がどのような位置にあるか、今後の教育のあり方を
探りたいと存じます。
本山氏の注目すべき点は、日本を変えるために東大を目指し、世界を変えるためにハーバ
ード大に挑戦したその大志です。ドデカイ夢を追う途上にある氏ですが、ブロッグを通じて
その心意気に感銘を受ける若者も少なくありません。
今回は、国際的視野から共に日本の教育の未来像を探ろうとするものです。
皆様の積極的なご参画を期待いたしております。
次 第
開会の辞 大脇準一郎 NPO法人 未来構想戦略フォーラム 代表
発 題:「世界の教育・日本の教育」
「世界の教育・日本の教育」 骨子
■ 日本の教育
・ 江戸:藩校・寺子屋による高い教育水準
・ 明治:学制改革で達成した驚異的な近代教育の普及/就学率の向上
・ 昭和:理数科教育を中心とした世界一の基礎教育水準と高等教育機関の伸び悩み
・ 平成:ゆとり教育の迷走・・・ 公教育中心主義の限界?
■ 世界の教育
・ 米:基礎教育の衰退と高等教育の活況 ex)ハーバードでの体験
・ 欧:教育のプロフェッショナル化によるフィンランドの成功
・ アジア:インド、中国、韓国学生の教育グローバリゼーション
・ 南米・アフリカ:就学率の急激な向上と高い退学率
教育の成功は未来志向の高い教育マインドなしでは不可能
■ 日本財団の仕事とこれからの展望「民が公を担う時代」
日本財団の教育関連事業
・ 44カ国68大学に設置された1億円ヤングリーダー奨学基金(SYLFF)
・ 世界各国の小学校建設(ペルー50校、カンボジア100校、ミャンマー100校、
タイ、ラオス、ベトナム、中国など)→日本の学校とフレンドシップ協定
・ 障害者教育の支援(北米、アジア)
・ 国内では親学や自然体験教育の推進など学校教育ではカバーできない分野
今後の展望
「世界の中の日本へ―「母の国」ソフトパワー戦略」
・ 教育発展モデルの伝達で世界に貢献
・ 開かれた教育システムとアイデンティティ教育
・ 世界平和を創り出す人材の育成
・ 世界を見据えた中等教育
・ 世界を育てる日本の教育
Aさんの感想;大学を創立するのは大変意義あることと思いますので、 又参加させていただきます。
大脇のコメント:本山氏の素晴らしい点は
1)目標設定能力、目標を実現するための情報収集、構想力、戦略設定能力
2)目標実現のためのひたむきな努力、継続的意志力
3)目標設定の動機の素晴らしさ:日本を変えるには東大、世界を変える
にはハーバード、目標は大志を遂げるための1手段
1)、2)も素晴らしいですが、最も素晴らしい点は第3の志です。
本山さんのご両親を良く知っている小生は素晴らしいお子さんの背後には
それ以上の家庭的バックグラウンド、ご両親とも土の香りのする親しみの
溢れた方です。特にお母様は日本の美しき伝統を受けつぐ実力がありながら
控えめな方でした。お母様は勝寛君が12歳のとき昇華されましたが、
千の風となってお子様達を守ってくださっています。ご尊父は今も世界を
隔ても奥様とともに日常生活を相談しながら暮らしていらっしゃいます。
勝寛君の成功の秘儀(サクラメント)はご両親の仲のむつまじさにあると
いうのが小生の洞察です。
「夢をください!」 切実な中学生叫び! |
もし、だれかがわたしに「あなたの欲しいものを一つ何でもあげる」 といったら、わたしは、すぐに言うだろう。 「わたしに夢をください」と。 わたしは今、疲れているのです。友だちとのつきあいに、 テスト、 テストの学校に。 お願い、だれか わたしに、夢をください! 胸いっぱいに息を吸い込んで「よしっ、やるぞ」と 体の奥から叫べるような夢をください。 一つだけの、一つだけの夢をください! ――― 東京大田区の中学二年の女子生徒の詩 |
休 憩 7:30〜7:50 記念撮影・サイン会・交流
フリー・ディスカッション“教育の未来構想” P.M.7:50−8:40
閉会の辞 海野和三郎 氏 本会世話人